皆様 御機嫌よう
これから回数を分けて毛髪について
ここを見てくれている方と一緒に勉強していきます
毛髪についての知識が少しずつ増えるのは
間違いないでしょう
それでは
はじめていきましょう
第1章
毛髪科学について編
1・毛髪の構造と働きとは
髪は 哺乳類特有の皮膚付属器官であり
表皮から生じたものであります
髪は
高温低温の温度差からの保護や外からのショックをやわらげたりするような保護作用とヘアスタイルなどファッション的役割などの機能を持ちます
髪は毛幹部と毛根部に大別されます
毛幹部は
皮膚面から外側に出ている部分であり
毛根部は皮膚内に埋没している部分を指します
成分的には70%以上がイオウを含んだケラチンタンパク質から成っており
構造的には3層構造(キューティクル・コルテックス・メデュラ)になっています
1番外側は魚の鱗のように重なりあって毛髪をくるりと包んでいる
キューティクル(毛小皮)があります
キューティクルの内側にあるのがコルテックス(毛皮質)で 髪の90%を占め
フィブリルという繊維の束とフィブリル同士を接着するマトリックス(間充物質)
ならびに髪の色を決めるメラニン色素を含んでいます
髪の芯にあるのがメデュラ(毛髄質)です
メデュラの役目はまだ解明しきれていませんが 細い髪には存在しない場合もあります
毛幹部は
皮脂腺という器官を持つ毛包に囲まれており
毛根部の1番下のふくらんだ部分を毛球いいます
また
毛球の毛の成長に大切な毛乳頭を含んでいます
は〜い
今回はここまで〜
はじめての単語多かったんじゃないかな!
入り口としてはいい勉強なったと思います!
次回はメラニン色素について
勉強していきま〜す