皆様 ご機嫌よう
前回からスタートして今回が2回目です!
回数を分けて毛髪について
ここを見てくれている方と一緒に勉強していきます
毛髪についての知識が少しずつ増えるのは
間違いないでしょう
それでは
はじめていきましょう
第1章
毛髪科学について編
〜続編〜
① メラニン色素について
メラニン色素は皮膚や毛髪などに含まれますがお肌では表皮の基底層
毛髪ではもう母に散在する色素細胞(メラノサイト)において
アミノ酸の1つであるチロシンを原料としてメラニン合成酵素(チロシナーゼなど)の作用により
酸化重合されて作り出されます
メラニンが多いほど皮膚や毛髪は黒くなります
②髪の色を決めるメラニン色素
①髪色-髪色はメラニン色素の種類と量によって決まります
色素が大きくなったり 量が多くなると光を吸収して髪は黒く見えます
逆にメラニン色素がほとんどないと
光の乱反射により白く見えます
②メラニン色素の種類と量-メラニン色素には
「ユウメラニン(真メラニン)」と「フェオメラニン(亜メラ二ン)」の2種類あり
その量のバランスによって毛髪の色は決定されます
それぞれのメラニンの色は次の通りです
「ユウメラニン(真メラニン)」-黒から褐色(日本人に多い)
「フェオメラニン(亜メラニン)」-黄から赤色(日本人に少ない)
赤毛はフォメラニンがリッチですが 黒髪やブラウン毛・ブロンド毛はフェオメラニンの量に大きな差は認められず ユウメラニンの量の違いが影響しています
黒髪-フェオメラニン(小)ユウメラニン(多)
ブロンド毛-フェオメラニン(小)ユウメラニン(小)
黒髪をブリーチしていくと ユウメラニンが壊されて
赤褐色からオレンジ色に変化していきます
さらにブリーチしていくと オレンジ色から黄色に変化していきます
メラニン色素は毛髪の4.5%以下です
0%になると真っ白に見えるようになりますが極端にブリーチしたり 白髪でも薄い黄色っぽく見えるのは まだメラニン色素が存在している可能性もあります
は〜い
今回はここまで〜
はじめての単語多かったんじゃないかな!
入り口としてはいい勉強なったと思います!
次回もメラニン色素について
勉強していきま〜す